いざ転職の決心がついたけど...
・今の職場をこのまま辞めても大丈夫?
・なにかやっておいた方がいいことってある?
そんな疑問が浮かんできませんか?
私自身もはじめて転職をする際は全く知らないことだらけでした
結論から言うと
「何も確認せずにそのまま辞めるのは非常にもったいない」です!
転職活動や退職の手続きはしっかりとやってね!
今回は+αを紹介していくよ
そこで今回は私自身が経験上おすすめする
・辞める前にやっておくべきおすすめのこと
・その確認ポイント
について解説していきます
給料・勤務形態の確認
まずは、給料・勤務形態について解説していきます
ここは確認する人も多いかと思いますが、転職前後で同じ給料・勤務形態ということはまずあり得ません
例えば、よく求人広告に「ボーナス○ヶ月分」「週休2日制」と書かれた物を目にすることがありますが、ボーナスの実績が多いからといって基本給が低ければ以下のように
・基本給15×4ヶ月=60
・基本給25×2.5ヶ月=62.5
のように差が出ますし、その他どんな手当がついているのかにもよって変わります
また、「週休2日制」と「完全週休2日制」では全く意味が異なります
「週休2日制」
月に1回以上2日休みがある週があり、他の週は1日以上の休みがあること
「完全週休2日制」
毎週2日の休みがあること
またシフト制、早番遅番、年間休日数なども確認しておくと良いでしょう
初歩的なことかもしれませんが、見落としがちでもあるポイントでもあるかと思います
自分に合った働き方ができるのかということに繋がってきますので、しっかり確認していきましょう!
スキルアップ・スキルの棚卸し
次にスキルアップ・スキルの棚卸しにいて解説していきます
・スキルアップ:知識や技術を高めること
例えば
医療機関から介護施設への転職では、介護保険制度や福祉用具についてなど
整形外科領域への転職では、整形外科的評価の知識を深める・手技を習得するなど
あくまでこれは一例ですが、今後転職先で必要になりそうなこと・自分自身が必要だと感じていることを計画的に学んでいくことで転職を有利に進めることができます
・スキルの棚卸し:経歴の振り返りと整理
転職先に向けてどのようなスキルや知識・経験があるのか、それによってどのように転職先で貢献することができるのかを洗い出していく作業です
自分のできること(経験してきたこと)、持っている資格などを中心に整理していきます
ここでは自分を客観視してアピールにつなげていくことが重要になります
面接や履歴書対策にもなるので一石二鳥です!
福利厚生の確認
最後は福利厚生について解説していきます
今の職場の福利厚生、今後転職を考えている職場の福利厚生を比較していきます
福利厚生を気にしていない人にとっては、福利厚生って何?と思っている人もいるかもしれないので簡単に説明すると
福利厚生とは...
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・制度。主として従業員の生活の向上を支援する目的で実施されるもので、法律で義務付けされた法定福利(社会保険料の事業主負担など)と、企業が任意で実施する法定外福利(交通費・社宅・健康診断・育児支援・保養施設など)がある
引用:デジタル大辞泉(小学館)
具体的には
法定福利 | 法定外福利 |
---|---|
・健康保険 ・介護保険 ・厚生年金保険 ・労働保険 ・雇用保険 など | ・住宅補助 ・交通、通勤費 ・資格取得、研修費補助 ・特別休暇 ・食事補助 など |
勤務場所によって福利厚生はさまざまです
私個人的にも研修や保育施設の利用などたくさん助けられました
その他にも提携施設への旅行やサービス利用補助などもあるようです
自分のワークライフバランスにあった福利厚生を転職前後で比較しているのもいいでしょう!
まとめ:あらゆる観点から見てみよう!
今回は、辞める前にやっておけ!というテーマのもとそのポイントと合わせて解説してきました
私自身転職活動を進めるまでは、自分の勤めている職場のことすら知らないことが多すぎました
あらゆる観点から確認することで、気づきや面白さを実感することができ転職活動に活かすことができました
今回の紹介したポイントなどを抑えておくことで転職前後でのギャップをなくすことができ、自分にとってモチベーションの向上やより良い職場選びができると思います