・サービス残業も多いし、仕事が忙しい...
・給料安いし、上がらない...
・人間関係に疲れた...
さまざまな理由で転職を考えたことはありませんか?
そこで今回は
・よくある転職理由3選
・理由を整理する
・退職理由の伝え方
について解説していきます!
よくある退職理由3選!
①仕事が忙しく、ワークライフバランスが取れない
私も経験したことがありますが理学療法士はじめリハ職の方々は、単位を多くとりその後に事務作業、業務時間外に勉強会、休日には研修会などなど
しかもサービス残業なんてことも…
最近は仕事とプライベートをしっかり分けたいと思っている方も多く、残業がない、休日がきっちり取れる場所を求めて転職を考える場合も多いです
②給料が安い、または上がらない
給料に不満があるというのも比較的多い理由となっています
ちなみにコメディカルの平均年収は以下のとおりです
理学療法士:431万円
臨床放射線技師:544万円
看護師:508万円
介護福祉士:363万円
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
ご覧いただいたように、他の職種と比較しても夜勤なども無いこともあり、正直コメディカルの中でも理学療法士は低い部類です
③人間関係が悪い
人間関係も仕事をする上で重要な要素になっているため、うまくいかないことが理由で転職を考える人も多いです
病院や介護施設ともに、職員・患者・家族など人との関わりが多くあります
その中でも特に小規模事業所などは職員の関係性が近くなりやすく、大きな組織と比べて職場内での異動などの環境を変えることも難しくなり、悩みが多くなりやすいと言えます
一旦理由を整理しよう
転職や退職時の理由はさまざまですが、ここで理由を整理することをオススメします
辞めたい原因、優先事項を整理し絞っていく作業です
なぜ整理する必要があるかというと、一度整理をしておかないと、転職先でも同じ悩みを繰り返してしまう可能性が高まるからです!
例えば、「給料が低い、休みが少ない」といった理由の場合は、
「給料が多くて休みも多い」に越したことはありませんが、「給料が低くても休みが多い」「給料は多いが休みが少ない」といったように自分の中で何を優先するかを絞りながら定めることが重要です
退職理由はポジティブに!
先ほど紹介した退職理由だけを見るとネガティブな印象を抱きませんか?
しかし、このような理由を現在の職場や転職先の面接の際などに伝えるのは良い印象を与えません
そこで必要なことは、理由をポジティブに変換することです!
例えば、
「やりたい仕事・分野ではなかった」 ⇨ 「新しい分野にチャレンジしたい」
「忙しく残業も多い」 ⇨ 「ワークライフバランスがとりやすい環境」
「給料や待遇に不満がある」 ⇨ 「評価制度の充実した職場で働きたい」
などポジティブに変換できると自分の転職したい理由が明確になり、転職時の面接などでも役に立ちます
まとめ:転職理由はしっかり整理して、ポジティブに!
今回解説した転職理由の整理、ポジティブ変換は参考になったでしょうか?
実践することで、よりはっきりと転職に向け踏み出せるきっかけになればと思います!
ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?